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【USA! USA!】(11)ワシントン州シアトル コーヒー「第3の波」担う自負 (1/5ページ)

2015.1.13 11:20

人気コーヒー店「スタンプタウン」の地下で、色や香りを確認しながらコーヒー豆を焙煎するジェシー・ヒューウェイさん。アムステルダムで購入したという1942年製の焙煎機は、薄暗い空間に溶け込んでいた=2014年10月20日、米ワシントン州シアトル(緑川真実さん撮影)

人気コーヒー店「スタンプタウン」の地下で、色や香りを確認しながらコーヒー豆を焙煎するジェシー・ヒューウェイさん。アムステルダムで購入したという1942年製の焙煎機は、薄暗い空間に溶け込んでいた=2014年10月20日、米ワシントン州シアトル(緑川真実さん撮影)【拡大】

  • 開店から半年ほどの移動型コーヒ店「コンボイ・コーヒー」で、コーヒーを淹れる店主のアレックス・ジョンストンさん。「シアトルはコーヒー文化が浸透していて、お客さんの味覚もレベルが高い」と話した=2014年10月18日、米ワシントン州シアトル(緑川真実さん撮影)
  • ハート型が主流だったラテアートに、ロゼット型を取り入れた「エスプレッソ_ビバーチェ」のコーヒー。高い技術を持ったバリスタの繊細なアート感覚がうれしい=2014年10月19日、米ワシントン州シアトル(緑川真実さん撮影)
  • シアトルで人気の観光地、パイク・プレイス・マーケットにあるスターバックスの1号店。創業当時のままのロゴマークは人魚の胸元が見えていた=2014年10月19日、米ワシントン州(緑川真実さん撮影)
  • 晴れた昼下がりに、シアトル郊外のファーマーズマーケットでランチを楽しむデビッドさん一家。ベルギー出身のデビッドさんは「おいしい食事にクールな人々がいる。親子連れも多いし、ここは大好きだよ!」と魅力を語ってくれた=2014年10月18日、米ワシントン州シアトル(緑川真実さん撮影)
  • 本屋兼カフェの「バウハウス・ブック&コーヒー」には、レトロな色合いの本がずらっとならぶ=2014年10月19日、米ワシントン州シアトル(緑川真実さん撮影)
  • 米ワシントン州シアトル。レーニア山(標高4392メートル)
  • デルタ航空。ビジネスクラス(エコノミークラスを含む)全席には最新のオンデマンド型エンターテインメントシステムを完備。最新のハリウッド映画から往年の名作、テレビドラマ、ゲームなどを楽しめ、充実したフライトを過ごすことができる(提供写真)
  • 知られざるアメリカを紹介する公式ガイドサイト。ディスカバー・アメリカ(提供写真)。www.discoveramerica.jp

 「ブルーマウンテンが日本で人気があるのは知っている。でもブランドだけで高い値段がついている気がするし、ちょっと甘すぎる。うちはケニアやグアテマラの豆が中心。現地も見て質のいいものしか扱わない」

 世界中で店舗展開するスターバックスが創業し、いまも本社を置くワシントン州シアトルは「アメリカのコーヒー文化が本格的に始まった街」とされる。その街の中心部にある独立系コーヒー店「スタンプタウン」で焙煎担当を務めるジェシー・ヒューウェイさん(28)の言葉からは、コーヒー文化を担う自負がにじみ出るようだ。

 ポートランド発祥のスタンプタウンは、一つの産地から収穫する豆(シングルオリジン)の個性を最大限に生かす新しいコーヒー文化「サードウエーブ」(第3の波)の代表格だ。焙煎と淹れ方にこだわる豆の価格は1ポンド(約450グラム)で40ドル(約4700円)前後。コーヒー1杯は2~3ドルと、高品質の割に手ごろな値段で提供している。

豆の個性重視 オーガニックに「進化」

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