他の起訴された2事件でも弁護側は起訴内容の一部を否認。公証役場事務長監禁致死事件では「老人を車に押し込むのを手伝っただけで、死亡との因果関係はない」と、事務長との認識すらなかったと主張。都庁郵便物爆発事件では「捜査を攪乱(かくらん)するために起爆装置を作ったが、人の命を狙うことは考えなかった」と述べた。(SANKEI EXPRESS)
■地下鉄サリン事件 1995年3月20日午前8時ごろ、警視庁や中央省庁が集まる営団地下鉄(現東京メトロ)の霞ケ関駅を通る3路線(日比谷、千代田、丸ノ内)5車両で猛毒のサリンがまかれた。オウム真理教の教祖、麻原彰晃死刑囚らの確定判決で認定された死者は12人。警察庁は、事件直後に入浴中、死亡した男性を加えた13人を犠牲者としている。事件2日後、富士山麓にあった教団施設などへの強制捜査が始まった。