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結び目があらわす日本文化の真行草 日本の神さまは何かに結ばれて里山にやってくる 松岡正剛 (3/5ページ)

2015.1.25 17:25

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

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 【KEY BOOK】「日本の結び」(額田巖著/講談社、2200円、在庫なし)

 本書によってこれまで脇役扱いだった結びの文化が初めて世に広がっただけでなく、日本が「結びの国」であることを多くの者が説明できるようになった。それまで結び方や結び目のことは有職故実に詳しいか、専門家でなくてはわからなかったのだ。ただし本書は啓蒙をめざしたためにいささか網羅的で、結びであればなんでも採り上げていて、やや拡散する。もう少し本気に学びたいのなら同じ著者の『結び』や有職故実に関する本を当たったほうがいい。

 【KEY BOOK】「『結び』ものと人間の文化史6」(額田巌著/法政大学出版会、3132円)

 ムスビは「産霊」と書く。日本の神話はタカミムスビの神とカミムスビの神らの指示によって始まっている。つまり日本は神々によって結ばれて生まれたヒの国なのだ。本書は結び方のすべてを案内したもので、日本人が鏡餅から垣根まで、髪結びから紐結びまで、いかに徹底した「美の合理性」を追求してきたかが手にとるように見えてくる。ただし、その根拠や由緒については詳しくない。それを知るには「有職故実」を紐解いてほしい。

「律・令・格・式」の格と式とを網羅

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