リライトにあたっては、よりエッセーとしての性格を強めた。「『自分』をより入れるようにしました。本が苦手な人は、『読書はかしこまってするもの』というイメージを持っているけど、『読書は日々飲んだり食べたりすることとそんなに離れていないんだ』ということを伝えられれば」。本が好きでも、そうでなくても。本はいつもそこにある。(文:塩塚夢/撮影:フォトグラファー 藤田一浩/SANKEI EXPRESS)
■はば・よしたか 1976年、愛知県生まれ。ブックディレクター、BACH(バッハ)代表。病院や企業などのライブラリー制作を手がける。編集、執筆などでも活躍。著書に『幅書店の88冊』『つかう本』。
「本なんて読まなくたっていいのだけれど、」(幅允孝著/晶文社、1600円+税)