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【クレモンティーヌのパリ便り】若者、子供から学ぶ (2/4ページ)

2015.2.4 10:00

DEPA_RYO_with_CLEMENTINEとしてコラボレーション・ライブを行うクレモンティーヌさん(右)=2013年10月14日(提供写真)

DEPA_RYO_with_CLEMENTINEとしてコラボレーション・ライブを行うクレモンティーヌさん(右)=2013年10月14日(提供写真)【拡大】

  • DEPA_RYO_with_CLEMENTINEとしてコラボレーション・ライブを行うDEPAPEPEの三浦拓也さん=2012年8月22日(提供写真)
  • DEPA_RYO_with_CLEMENTINEとしてコラボレーション・ライブを行うDEPAPEPEのピアニストの園田涼さん=2014年8月20日(提供写真)
  • フランス・首都パリ市街
  • アルバム「クレモンティーヌ・シングス・ディズニー」(2800円+税。2014年10月26日発売)。「おしゃれキャット」マリーのPV「パリのお散歩~ディズニー_マリー」もYouTubeで限定公開中!(提供写真)

 確かに子供には環境を選ぶことはできません。幼児期に虐待や差別などを受けた経験は、その後の人間形成に大きな影響を与えることは言うまでもありません。

 だからこそ「地域社会」が必要なのだと思います。私の子供の頃は近所の怖いおばさんがいたり、学校帰りにいつも挨拶するおじいさんがいたり、しっかりした「地域社会」が存在しました。それがどんどん「関わらない」ことが一番だとする風潮に変化し、近年ではアパートの隣人との付き合いさえしなくなってしまいました。

 ライブで新しい試みを

 あまりにも進んでしまった希薄な人間関係に危機を感じた政府が、数年前から毎年5月の最終火曜の夕方に「La fete des voisins」(隣人パーティー)というイベントを始めました。夕方から何となくアパートの住人が集まってアペリティフ(食前酒)を楽しむだけなのですが、これがみんなが思った以上に効果があり、今では世界各国でも同じイベントが行われるようになりました。

 同じように1982年にスタートした地域の誰もが音楽家になれる「La fete de la musique」(音楽のお祭り)は今では世界110カ国で開催される世界最大級の音楽イベントになりました。自分と違う意見や文化を持った人を知り、尊重することも大きな意味での「愛」なのではないでしょうか?

許容範囲の狭いつまらない人間になってしまいますよ!!

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