米は支援強化
一方で、訪米中のヨルダンのアブドラ国王(53)は3日、バラク・オバマ米大統領(53)と会談した。会談に先立ちオバマ氏は、パイロットの殺害は「イスラム国を弱体化させ、最終的に打倒しようとする有志連合の決意を倍増させる」と強調した。
ジョン・ケリー米国務長官(71)も、ヨルダンのジェデ外相と会い、今後3年間のヨルダン支援を年6億6000万ドル(約776億円)から年10億ドルに引き上げるとする了解覚書に署名した。国境を接するイラクやシリアから逃れてくる難民対策などに充てられる。アブドラ国王は国営テレビを通じて、国民の結束を求めた。対イスラム国の最前線に位置するヨルダンにとっては、米国主導の有志連合との連携強化が重要になる。
一方、安倍晋三首相(60)は4日の衆院予算委員会で、イスラム国がパイロットを焼殺する映像を公開したことに対し「誠に言語道断で大きな憤りを覚える」と強く非難した。