もうすぐ、東日本大震災から4年を迎える。人の記憶から東日本大震災のことは薄れていっている。忘れてはいけない体験を未来の人たちに唄で口承していく。「Song of the Earth」、地球の唄は3月11日にリリースされる。(フリーペーパー「Lj」編集長 菊地崇(たかし)/SANKEI EXPRESS)
■きくち・たかし 1963年、岩手県生まれ。「スイッチ」「バランス」などのカルチャー雑誌の編集を担当し、現在はフリーペーパーLj編集長。年間、内外20近くのフェスに足を運ぶフェスの達人でもある。著書にアメリカのバンドPHISHを追いかけた『自由って何だ?』がある。
■ラビラビ 打楽器のNana(左)、Pico(中)とボーカルのazumi(右)による独創楽団。場と一体となり、抑揚と瞬発力にあふれた音を次々と繰り出す。国境、人種、時空を軽々と超えるサウンドは「縄文トランス」と呼ばれる。ライブは年間100本を超え、日本列島からアメリカ、カナダ、オーストラリア、タイ、韓国など世界を駆け巡っている。HP:www.rabirabi.com
【ガイド】
“Song of the Earth” RELEASE PROJECT http://sotereleaseproject.com