さらに、イランとの核交渉は核拡散防止につながらず「世界で最も危険な地域で核軍拡競争に火を付ける」と警告。イスラエル防衛のため「必要なら単独でも立ち上がる」と強調した。
イランへの制裁強化法案を準備している共和党の議員は、議場に入ったネタニヤフ氏を熱狂的に歓迎した。民主党は、演説の実施がホワイトハウスの頭越しに決まったことに反発し、数十人の議員がボイコットした。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪批判応酬 同盟関係に深まる亀裂≫
イスラエルのネタニヤフ首相とオバマ米大統領は批判の応酬を繰り広げ、命運を共にしてきた米・イスラエル両国の亀裂の深まりが際だった。欧米など6カ国とイランの核交渉の合意阻止を狙ったネタニヤフ首相の演説が逆にイランを利するとの見方も出ている。
民主議員60人欠席
「首相は実現可能な代案を何一つ示さなかった」。オバマ氏は3日、演説について記者団にこう述べ、突き放した。