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砂糖1日25グラム 欧米は「無理」 WHO摂取量新指針 従来の半分に (3/3ページ)

2015.3.6 00:01

サラダドレッシング、うまみ成分を添加したパン、シリアル、ヨーグルト、ピーナツバター…。欧米の食生活を支える食品は意外なほど多くの砂糖を含んでいる=2015年3月4日、米ニューヨーク(AP)

サラダドレッシング、うまみ成分を添加したパン、シリアル、ヨーグルト、ピーナツバター…。欧米の食生活を支える食品は意外なほど多くの砂糖を含んでいる=2015年3月4日、米ニューヨーク(AP)【拡大】

 この他、シリアルで1カップに9グラム、ピーナツバターで1回分(ティースプーン2杯分)に7グラムと、あらゆる食品に大量の砂糖が使われている。

 「ジュース1杯も飲めず」

 そのため、専門家からは、西欧諸国にとってガイドラインは従来の10%が現実的であり、5%は開発途上国を対象とすべきだとの声が上がっている。

 英キングス・カレッジ・ロンドンで栄養学と食事療法学を教えるトム・サンダース教授はAP通信に「5%を順守するならオレンジジュース(コップ1杯砂糖が24~26グラム)を飲むことすら許されないだろう」と憤慨。

 さらに「欧米など先進国なら甘い飲み物やシリアル、ビール、あめ、クッキーをやめれば10%は困難ではない。ケーキは愛すべき食べ物だが、ごちそうなのだ」と述べ、ぜいたく品や菓子類をやめ、10%をめざす方が現実的との考えを強調した。(SANKEI EXPRESS

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