3月7日、私的メール問題で苦しい防戦を強いられる中、娘のチェルシーさん(右)とともに「クリントン財団」主催のフォーラムに出席したヒラリー・クリントン前国務長官=2015年、米フロリダ州のマイアミ大学(AP)【拡大】
設立趣旨にはこうある。
「共和党の情け容赦のない攻撃の照準はクリントン氏、ジョー・バイデン副大統領ら民主党指導者に向けられている。右翼からの根拠なき攻撃から潜在的な民主党の大統領候補を守る」
コレクト・ザ・レコードは、クリントン氏へのネガティブ・キャンペーンにネット上で即座に反論し、主要メディアにもよくデータが引用される。
しかし、私的メール問題に関する声明は言い訳めいている。共和党の有力な大統領候補の一人であるジェブ・ブッシュ氏(62)もフロリダ州知事の時代に私的メールを使っていたと指摘したり、クリントン氏が国務省に5万5000ページ分のメールを提出したことを挙げて「共和党に同じような透明性があるだろうか」と問いかけたりしているのだ。
資金集めに私的メール?
「クリントン氏は外交と資金集めを同時に行えたということだろうか?」。共和党全国委員会のラインス・プリーバス委員長(42)は、ニューヨーク・タイムズ紙が私的メール問題を最初に報じると、ツイッターで即座に反応した。