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【アメリカを読む】クリントン氏の消したい「過去」 (5/5ページ)

2015.3.10 06:35

3月7日、私的メール問題で苦しい防戦を強いられる中、娘のチェルシーさん(右)とともに「クリントン財団」主催のフォーラムに出席したヒラリー・クリントン前国務長官=2015年、米フロリダ州のマイアミ大学(AP)

3月7日、私的メール問題で苦しい防戦を強いられる中、娘のチェルシーさん(右)とともに「クリントン財団」主催のフォーラムに出席したヒラリー・クリントン前国務長官=2015年、米フロリダ州のマイアミ大学(AP)【拡大】

 「イエス、サー!」と答えた副補佐官はウォーターゲート事件の渦中にテープの存在を暴露し、これがニクソン氏の辞任につながる。記録の存在は重い。

 クリントン氏にとり、ベンガジ事件で取った行動は大統領になる資質があるかという問題に直結する。クリントン氏は国務省にメールを公表するよう求めたが、提出されていないメールの開示を共和党が迫り続けるのは間違いない。クリントン氏の応援団がいくら「記録を正そう」と叫んでも、記録そのものが示されなければ検証のしようがないのだ。(ワシントン支局 加納宏幸(かのう・ひろゆき)/SANKEI EXPRESS

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