岩手県の達増拓也(たっそ・たくや)知事(50)は「震災で防災教育の重要性を再認識した」と強調、家庭や地域と連携して対策を進めることが必要だと訴えた。
東京電力福島第1原発事故で深刻な被害に遭った福島県の内堀雅雄知事(50)は「原子力に依存しない社会をつくろうとしている」と述べ、洋上風力発電など再生可能エネルギーの研究、開発に力を入れていることを説明した。
「防災は私たちの希望」
一方、大震災を経験した子供たちも、防災対策の必要性や未来の町づくりに対する強い思いを訴えた。
宮城、福島両県の子供たちが参加したフォーラムで、宮城県女川町立女川中の卒業生は、震災の教訓を伝え1000年後の命を守ろうと、津波が到達した町内6カ所に石碑を建てたり、防災の知識をまとめた「いのちの教科書」作りに取り組んだりしていると報告。「高台に避難できる町づくりや、地域の絆を深めることが大事」と強調した。