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挑戦し続ける次代の作品群 「第18回 岡本太郎現代芸術賞」展 (2/3ページ)

2015.3.16 14:20

ヨタ「金時/Kintoki」=2015年3月1日、神奈川県川崎市多摩区(原圭介撮影)

ヨタ「金時/Kintoki」=2015年3月1日、神奈川県川崎市多摩区(原圭介撮影)【拡大】

  • 久松知子「レペゼン_日本の美術」、右側が「日本の美術を埋葬する」=2015年3月1日、神奈川県川崎市多摩区(原圭介撮影)
  • 藤村祥馬「どれいちゃん号/The_Slave-chan」=2015年3月1日、神奈川県川崎市多摩区(原圭介撮影)
  • 佐野友紀「アウラの逆襲/Counterattack_of_aura」=2015年3月1日、神奈川県川崎市多摩区の川崎市岡本太郎美術館(原圭介撮影)

 週3日ぐらい秋葉原や原宿などでヤキイモを売っているという山脇さん。「自分から街に出ていくことを考えた。美術館にあるから美術品としてみられ、『手を触れないでください』というルールがあるが、路上ではそうしたルールがない。変なイモ屋としてみられ、言い訳も通用しない」と、鑑賞者との距離がない関係を強調した。

 さらに「食品衛生法、消防法、道路交通法をクリアしているので、ヤキイモ屋さんを排除しない限り、ボクたちの作品も排除できない」とうれしそうだ。

 権威への批判

 岡本敏子賞に輝いた久松知子さん(24)の「レペゼン 日本の美術」のうち「日本の美術を埋葬する」は、ギュスターヴ・クールベ(1819~77年)が田舎町の埋葬に集まった名のない人々を描いた「オルナンの埋葬」(1849年)を下敷きにしている。

 岡倉天心、横山大観、平山郁夫らの故人から現在活躍中の著名な美術家、美術評論家たちの群像を描き、近寄って見ると、泥にもみえる黒い絵の具で汚れている。明治以降、形作られてきた美術界の権威を批判的に描く姿勢がみえる。

ガイド:「第18回 岡本太郎現代芸術賞」展

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