岡田氏「1議席でも増へ」
一方、民主党の岡田克也代表(61)は統一地方選の位置付けについて、国会内で記者団に「どれだけの議席を確保できるかは、次の国政選を考えたときに非常に重要だ」と強調した。ただ、知事選では現職への自民党などとの相乗りが多く、岡田氏の地元・三重県は自主投票となった。道府県議選も公認候補は345人で、4年前の前回の571人よりも大幅に減った。岡田氏は「現有議席(約320)を1議席でも上回りたい」と語ったが、厳しい情勢だ。
統一地方選初挑戦の維新の党の江田憲司代表(58)は記者会見で「全国に維新の旗を立て、草の根をはやして基盤をつくっていく選挙戦にしたい」と決意を語った。維新は、党の原点である「大阪都構想」の是非を問う大阪市民対象の住民投票を5月17日に控え、統一地方選を「住民投票勝利のための前哨戦」(江田氏)と位置付ける。
共産党は「自共対決」の構図を狙う。道府県議選は前回の225人を上回る約270人を擁立。志位(しい)和夫委員長(60)は記者会見で「共産党を躍進させ、自民党をへこませる」と強調した。(SANKEI EXPRESS)