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「侍魂」感じた黒田投手の広島復帰 大屋博行 (2/5ページ)

2015.3.30 12:50

ヤンキースから広島に復帰し、ヤクルト戦に先発した黒田博樹投手=2015年3月29日、広島県広島市南区・マツダスタジアム(塩浦孝明撮影)

ヤンキースから広島に復帰し、ヤクルト戦に先発した黒田博樹投手=2015年3月29日、広島県広島市南区・マツダスタジアム(塩浦孝明撮影)【拡大】

  • 【メジャースカウトの春夏秋冬】恩師であるローイ・カーピンジャー氏(左)と大屋博行氏(アトランタ・ブレーブスの国際スカウト駐日担当)=1月18日、米国(大屋博行さん提供)

 絆と人間味の「決断」

 黒田投手のプレーを初めて見たのは、プロ3年目でインターコンチネンタル杯に出場したときだった。経歴を調べると、上宮高では控え投手で、専大でも当初はそれほど目立った選手ではなかった。だが、そのピッチングに「こんなすごい投手がいたのか」と目を丸くしたのを覚えている。

 いわゆるパワーピッチャーで、威力のある直球に加え、カットボールやスライダーも切れ味があった。フォークも武器に持ち、カープのエースになるのに時間はかからなかった。5年目の2001年に12勝を挙げると、05年は15勝で最多勝を獲得。06年には防御率1.85という好成績で最優秀防御率のタイトルを手にした。この年のオフには、高額年俸を用意する日本の他球団への移籍も噂されたが、彼はフリーエージェント(FA)の権利を行使せずにチーム残留を宣言した。

 このときの決断が、カープファンとの絆を強固にしたといわれている。

 海を渡ったのは08年。注目の投手だったが、当時の球団側の補強リストとは合致せず、今にして思えば残念でならない。

ツーシームをはじめとした微妙に球筋が動くボールを多用

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