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東京駅はぼくが好きな洋書のようです 辰野金吾の矜持と根性と洒落が建っている 松岡正剛 (3/5ページ)

2015.4.6 17:45

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)【拡大】

 ともかくも、今日われわれが朝な夕なに出入りする東京駅には、明治大正期の日本人の矜持が放つ覇気の全容が見えているとも言うべきだろう。それを実感するには一夜を東京ステーションホテルに泊まってみるのがいい。夜中に乃木大将や山県有朋の大望がぶらりとやってくる。

 【KEY BOOK】「物語ジョサイア・コンドル」(永野芳宣著/中央公論新社、1836円)

 ぼくは明治期のお雇い外国人がけっこう好きだ。なかでもコンドルはもっと今日の日本人に知られたほうがいい。ニコライ堂や三井倶楽部などの建築作品に惚れてもらいたいとともに、日本画・生け花・日本舞踊をはじめ「日本」にどっぷり浸かった外国人として、ラフカディオ・ハーンとともに語られるべきだ。『いけばな』『日本衣裳史』の著書もある。花柳流の日舞家と結婚し、大正9年に麻布の自宅で67歳で亡くなった。

赤レンガに白い石を帯状にめぐらせるデザイン

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