値段は、1本12~43ポンド(約2100~7600円)と、シャンパンに比べれば割安だが、それでも決して安くはない。
エリザベス女王(88)は2011年、バラク・オバマ米大統領(53)が英国を訪問した際、居城のバッキンガム宮殿で開いた晩餐(ばんさん)会で、女王のお気に入りの英国産スパークリングワインでもてなしたほか、ウィリアム王子(32)とキャサリン妃(33)の結婚式にも、ピンクの英国産スパークリングワインが供され、乾杯に花を添えたという。
過去最高の出来栄え
英国の気候は、シャンパンを生んだフランスとは異なり寒冷で、ぶどう栽培には向かないとされてきた。地球温暖化が英国のワインづくりに、好影響を与えたと指摘する専門家もいる。だが、英国の気候にも合い、しかもおいしいワインづくりができるぶどうの品種改良が1990年代に行われ、「英国ワインに革命が始まった」(英紙)というのが、英国でワインづくりが盛んになり始めた主な原因だったようだ。