オバマ氏のもてなしに使われたのは、まさにこのリッジビューだった。
マイクさんの遺志を継ぎ、2代目経営者となった長女のタマラさん(42)は、さらに投資して5年で事業の倍増計画を立てており、「日本の市場でもしっかりとした地位を築きたい」と語った。
英紙の報道によると、国産スパークリングワインの国内スーパーでの売り上げは昨年、対前年比で32~55%増加。7800万ポンドだった売り上げは今年も増大し続け、1億ポンド(約176億円)に達するとみる。
サセックスのワイナリーは、こうした成功を受け、シャンパンなどと同様に、英国ワインの商標を守らなければならない実情に直面。欧州連合(EU)に対し、英国ワインの商標保護の申請をしている。
今後、仮に英国側の主張が受け入れられた場合、「サセックス」という商標が新たに登場することになるかもしれない。英国のワイン物語にはまだ、続きがありそうだ。(ロンドン 内藤泰朗、写真も/SANKEI EXPRESS)