4月22日、インドネシア・首都ジャカルタでジンバブエのロバート・ムガベ大統領(左)と握手を交わす中国の習近平国家主席=2015年(AP)【拡大】
24日は、55年会議の開催地、西ジャワ州バンドンに移動して記念式典を行う。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪「新植民地主義」 中国主導に警戒感≫
インドネシアで1955年、植民地支配から脱却した新興独立国が団結し、非同盟運動の黎明になったバンドン会議。冷戦後、運動の意義は薄れ、会議は参加国の成長に伴い経済連携に重心を移し、約100カ国の多国間枠組みに進化した。60周年会議では中国が連携の主導役に名乗りを上げたが、各国には警戒感が生まれている。
強引な手法に反発
55年会議で提唱された理念「バンドン精神」の根幹は反植民地主義。途上国支援を強化し、アジアインフラ投資銀行(AIIB)創設も主導する中国の近年の経済攻勢を「新たな衣をまとった植民地主義」と批判する声もある。
経済発展への高い潜在力から「希望の大陸」とも呼ばれるアフリカと、世界で最も関係を深めているのは中国だ。