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「アートの殿堂」は前衛建築 レンゾ・ピアノ氏設計、NYホイットニー美術館新装 (2/3ページ)

2015.4.25 00:00

9階建てとなったホイットニー美術館の外観。建築家、レンゾ・ピアノ氏らしく、モダンで前衛的な設計だ=2015年4月21日、米ニューヨーク(AP)

9階建てとなったホイットニー美術館の外観。建築家、レンゾ・ピアノ氏らしく、モダンで前衛的な設計だ=2015年4月21日、米ニューヨーク(AP)【拡大】

  • 天井が高く、窓から自然光がふんだんに注ぎ込むホイットニー美術館8階の展示室=2015年4月21日、米ニューヨーク(AP)
  • ジャスパー・ジョーンズの作品「3つの旗」をみる女性=2015年4月23日、米ニューヨーク(ロイター)
  • チャールス・レイの作品「ボーイ」の前でポーズをまねる男性=2015年4月23日、米ニューヨーク(ロイター)
  • ホイットーニ美術館=米ニューヨーク・マンハッタン

 このほか教育施設や図書館、ビデオや映画展、パフォーマンスアートのための劇場(170席)、レストラン(2カ所)なども備える。個性的な外観に加え、採光のための窓が多く、らせん階段を採用するなどピアノ氏らしいモダンで前衛的なつくりとなっている。ピアノ氏はパリのポンピドー・センターや関西国際空港旅客ターミナルビルなどの設計で知られ、1995年に高松宮殿下記念世界文化賞、98年にはプリツカー賞などを受賞した現代を代表する建築家のひとりだ。

 1931年にマンハッタン・ダウンタウンのグリニッジ・ビレッジで開館したこの美術館は66年、手狭になったためアッパー・イースト・サイドに拡張移転し、以来、半世紀近くにわたりこの地で親しまれたが、さらなる施設充実のため移転を決め、昨年10月から閉館していた。

 ウォーホルなど展示

 現在、アンディ・ウォーホル(1928~87年)の「緑色のコカ・コーラ瓶」(1962年)やジャスパー・ジョーンズ(84)の「3つの旗」(55年)など、約3000人の芸術家の絵画や彫刻、版画、写真など計約2万2000作品を所蔵しており、リニューアルオープンを記念して5月1日から9月27日まで開催する企画展「アメリカは理解し難い」では1900年から現在までの芸術家400人の650作品を展示する。

「美術館の活力を引き出し、豊かな個性を強化したかった」

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