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【拉致再調査】ロスで拉致シンポジウム 国際協力呼びかけ (2/4ページ)

2015.5.5 08:30

北朝鮮の人権侵害に関して講演する特定失踪者問題調査会の荒木和博代表(左)=2015年5月3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(森本昌彦撮影)

北朝鮮の人権侵害に関して講演する特定失踪者問題調査会の荒木和博代表(左)=2015年5月3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(森本昌彦撮影)【拡大】

  • 対北朝鮮制裁の再発動を訴えた拉致被害者、横田めぐみさんの弟、拓也さん=2015年5月3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(中村将撮影)

 1984年に甲府市で行方不明になった特定失踪者、山本美保さん(51)=失踪当時(20)=の双子の妹、森本美砂さん(51)も長く拉致問題が解決しない状況を説明し、「歯がゆくて悔しくて仕方がない。拉致を認めた犯罪国家からどうして罪もない人を救えないのか」と涙ながらに訴えた。(ロサンゼルス 森本昌彦/SANKEI EXPRESS

 ≪「お姉ちゃん、諦めないで元気で」 めぐみさん弟、対北制裁再発動訴え≫

 横田めぐみさんの弟、拓也さんは3日、米ロサンゼルスのシンポジウムで、対北朝鮮制裁の再発動を訴えた。16年前の5月3日は米大統領が初めて公に北朝鮮による拉致事件に言及した日だった。当時のビル・クリントン大統領(68)は「日本はこの問題が解決するまで追及し続けなければならない」と述べたが、世論は今も追及し続けているのだろうか。

何度も裏切られ…

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