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【箱根火山活動】住民「火山の町、よくあること」 レベル引き上げ判断 御嶽山の教訓 (4/4ページ)

2015.5.8 07:00

通行止めとなった箱根山・大涌谷(おおわくだに)方面への道路には報道陣や道路関係者が集まっている=2015年5月7日午前、神奈川県足柄下郡箱根町(宮崎瑞穂撮影)

通行止めとなった箱根山・大涌谷(おおわくだに)方面への道路には報道陣や道路関係者が集まっている=2015年5月7日午前、神奈川県足柄下郡箱根町(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

 今回の引き上げについて、気象庁は震源などの問題とし、御嶽山噴火時の対応の影響を表面的には否定するが、専門家は「判断が非常に早く教訓が生かされている」とみている。

 箱根山で懸念されているのは、御嶽山と同様の「水蒸気噴火」で地下の深いところにある、マグマに熱せられた地下水が噴出するもの。

 マグマが噴き出る「マグマ噴火」、地下水とマグマが触れ爆発する「マグマ水蒸気噴火」と比べ、マグマの明らかな移動といった地殻の変化が現れにくいとされ、火山に詳しいNPO法人「防災情報機構」の伊藤和明会長は「予想するのは難しい」と説明する。

 ただ、御嶽山の噴火前には地震活動が活発化。直前に一時小康状態となったことなどから警戒レベルは引き上げられなかったが、伊藤会長は「(地震頻発などで)火口周辺の立ち入りを規制していれば被害は防げた」とみている。(SANKEI EXPRESS

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