寄り切りで遠藤(左)が荒鷲(あらわし)に勝った=2015年5月16日、東京都墨田区・両国国技館(納冨康撮影)【拡大】
負け続けはしたが、テーピングを一切巻かずに土俵に上がる中で徐々に勘を取り戻した。北の湖理事長(元横綱)は「この2、3日はけがしているようには見えなかった」と評価し「一つ勝つと勝ち運も出てくる。流れも変わる」と今後の巻き返しに期待を寄せた。角界随一の人気を誇る遠藤にとって、大銀杏を結って初めて受ける勝ち名乗り。花道を引き揚げる際には、この日一番大きな拍手が送られた。館内を埋め尽くしたファン、そして何より自分自身にとってうれしい勝利。「一日一番、頑張ります」と気合を入れ直した。(SANKEI EXPRESS)