ドジャース戦の四回、左前打を放つジャイアンツの青木宣親(のりちか)=2015年5月19日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(ゲッティ=共同)【拡大】
米大リーグは19日、各地で行われ、ジャイアンツの青木宣親(のりちか)はドジャース戦に「1番・左翼」で4打数1安打。チームは2-0で競り勝ち、4連勝とした。打率は.289。
レッドソックスの上原浩治はボストンでのレンジャーズ戦で4-2の九回に投げ、本塁打による1失点でしのいで10セーブ目(2勝1敗)を挙げた。2桁セーブは3年連続。
青木は四回の第3打席で甘い速球を左前に運んだ。直前のレッズ4連戦のうち3試合で先発を譲っており「使ってもらえば、結果を出したい。結果が大事」と力を込める。代打を含めてここ5試合では計14打数6安打と当たりは戻ってきており「もっとアピールしたい」と意欲的だ。チームは今季6度目の無失点リレーで、同地区の首位ドジャースとの接戦を制した。青木は「ライバルから(3連戦の)初戦を取ったのは大きい。何となく(他チームとは)違う緊張感があった」と笑顔だった。(共同/SANKEI EXPRESS)