■連続企業爆破事件 1974年から75年にかけて東京都千代田区にあった三菱重工業本社ビルをはじめ、大成建設、間組など海外進出企業ばかりを狙った11件の爆破事件が起きた。
三菱重工事件では、爆弾闘争教本「腹腹時計」を参考に、ダイナマイト700本分とされる混合爆弾が使われ、8人が死亡、376人が重軽傷を負う大惨事となった。
過激派「東アジア反日武装戦線」の「狼(おおかみ)」「大地の牙」「さそり」の3つのグループが犯行声明文を出し、警視庁は9カ月にわたる内偵捜査の末、75年5月19日、リーダーの大道寺将司死刑囚(66)ら8人を一斉に逮捕した。