バス襲撃テロの犠牲となった45人の死を悼み、祈りをささげるパキスタンの国会議員ら。「イスラム国」の犯行声明がネット上で流れたが、治安当局は信頼性に疑問を投げかけている=2015年5月14日、パキスタン・カラチ(AP)【拡大】
また、パキスタン政府は18日、自国の情報機関、3軍統合情報部(ISI)がアフガン政府と武装勢力に関する情報を共有することで合意したと発表し、インドを刺激した。
一方、アフガンでは、東部ナンガルハル州ジャララバードの銀行前で4月18日、自爆テロが発生し、地元パジワク通信は、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の元広報担当者で、現在はイスラム国の広報担当者を名乗るシャヒドゥラー・シャヒード氏が犯行声明を出したと伝えた。
「タリバンとすでに衝突」
事実であれば、イスラム国によるアフガンでの初のテロとなるが、北大西洋条約機構(NATO)の現地報道官は、「イスラム国が攻撃を指揮したり、支持したりした証拠は見つかっていない」と声明で明らかにした。アフガン国防省副報道官も産経新聞の取材に「政府としてイスラム国の犯行と確認していない」と述べ、疑問を呈している。