8番、チップインバーディーを決め、ガッツポーズする手嶋多一=2015年5月31日、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(松永渉平撮影)【拡大】
さらに8番(パー3)で重圧を掛けた。第1打がグリーン奥のラフに入り、第2打は「ラインが難しいので転がすしかない」とピッチングで打った。これをカップに沈めて差を広げ、小さくガッツポーズを取った。継続中の選手では最長となる連続賞金シードも来年の20年目が確実になった。
今年の全英オープンのロゴが入ったシャツでプレーし、2001、02年に続く出場権をつかんだ。過去2回は予選落ち。「ゴルフ発祥の地(セントアンドルーズ)だし、今回はぜひとも行きたかった。楽しみです」と目を輝かせた。(SANKEI EXPRESS)