辞意を表明した後、記者会見の壇上から降りる国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長=2015年6月2日、スイス・チューリヒ(ロイター)【拡大】
側近起訴で狭まる包囲網
「(ブラッター氏は)メーン・ターゲットだ」
米紙ニューヨーク・ポストは2日、米捜査関係者の話を伝え、起訴がFIFAトップにまで及ぶ可能性を指摘した。
汚職事件をめぐっては、2010年ワールドカップ(W杯)を招致した南アフリカ側から賄賂を受け取り、起訴されたジャック・ワーナー元FIFA副会長(72)=トリニダード・トバゴ=に対して送金手続きを行った人物が、ブラッター氏側近のジェローム・バルク事務局長(54)=フランス=である疑いが浮上。FIFA側はバルク氏の関与を否定したが、サッカー協会から送金の趣旨を説明したバルク氏宛ての書簡も表面化している。