サイトマップ RSS

古風で端正 静かに漂う「小津っぽさ」 映画「海街diary」 是枝裕和監督インタビュー (2/5ページ)

2015.6.12 14:20

「よい映画祭は、普段考えない本質的なことを、立ち止まって考えられるような場所。そういう体験を(4姉妹を演じた)4人にさせたいなと思ってカンヌ国際映画祭に連れて行きます」と語る是枝裕和監督=2015年4月30日、東京都港区(寺河内美奈撮影)

「よい映画祭は、普段考えない本質的なことを、立ち止まって考えられるような場所。そういう体験を(4姉妹を演じた)4人にさせたいなと思ってカンヌ国際映画祭に連れて行きます」と語る是枝裕和監督=2015年4月30日、東京都港区(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 映画「海街diary」の(左から)綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさん、是枝裕和監督=2015年6月14日、フランス・カンヌ(AP)
  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「海街diary」(是枝裕和監督)。6月13日公開(マンハッタンピープル提供)。(C)2015_吉田秋生・小学館/フジテレビジョン、小学館、東宝、ギャガ

 本作は吉田秋生(58)の人気コミックを実写映画化。是枝監督は、人々の営みを長く見守ってきた古都の海辺で、“4姉妹”が共同生活を始め、それぞれに自分の居場所を見つけ出そうとする姿を描くとともに、家族の家族たるゆえんも探った。

 《鎌倉の大きな一軒家で暮らす長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆(かほ))の香田家3姉妹のもとへ、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。葬儀に出席するため山形県へ向かった3人は、異母妹にあたる14歳の少女、浅野すず(広瀬すず)と出会う。すでに実母を亡くし、父の死で頼れる身寄りがいなくなってしまったすずに対し、幸は葬儀の後、「鎌倉で一緒に暮らそう」と提案する》

 意識したわけではない

 桜、花火、葬儀-。日本の四季や暮らしの中にしのばされた美しさが優しいタッチで切り取られている。その映像が醸し出す静かで端正な佇まいに、名監督、小津安二郎(1903~63年)を想起する映画ファンも多いだろう。「是枝版海街diary」制作にあたっては、小津監督を意識した部分もあったのだろうか?

長女役・綾瀬の存在感

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ