「GIFT」はある女性の一生をダンスで表現した舞台作品。KAORIalive(カオリアライヴ)さん演じる主人公の女性が、家族の愛を一身に受けてすくすくと成長するシーンは、おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかさと明るさに満ちている=2015年6月5日、東京都足立区・北千住の「シアター1010(センジュ)」(田中幸美撮影)【拡大】
テレビのダンス番組のコンテストに出演するために2012年、MMの主宰で振付師のKAORIaliveさんによって結成された。このコンテストでは優勝を収め、翌13年には米で開催された世界的なダンス大会「VIBE DANCE COMPETITION18」で3位入賞を果たした。その時の作品が「No War」で、MMの代表作でもある。
その後もダンスの世界大会で優秀な成績を収めるほか、ファッションショーや携帯電話の宣伝イベントなどで個性的なステージを披露している。
MM作品のすべてを手がけるKAORIaliveさんは「私の作品は『生きる』というテーマがすごく多い」と話す。名前の「alive」も「ダンスとともに生きたい」という思いから付けた。
心に刺さる過去の経験が心のおりとなって、「あるとき、ふと作品として創りたいと思う時期が訪れる」という。ちなみに世に認められるきっかけとなった「Requiem(レクイエム)」(2011年)という作品は、ダンス教室の教え子の死を乗り越えて創った。「何かがあるけど強く生きていく」という思いが作品の中核をなしている。