6月18日、香港の立法会で次期行政長官選挙の制度改革案が否決され、記者会見する民主派議員たち=2015年、中国・香港(AP)【拡大】
■香港の選挙制度改革 香港には社会主義の中国に資本主義を併存させる制度の「一国二制度」が適用され、「高度な自治」が認められている。香港政府トップの行政長官は、現在は各業界団体から選出され親中派が大半を占める「選挙委員会」での投票で決まるが、中国は昨年8月、全ての有権者に「1人1票」を認める普通選挙を2017年に導入すると決定。しかし立候補者は「選挙委員会」とほぼ同じ組織となる「指名委員会」が決めるとし、民主派の出馬を事実上排除した。民主派は誰でも出馬できる「真の普通選挙」を求め、昨年の大規模デモが起きた。(香港 共同/SANKEI EXPRESS)