サイトマップ RSS

【RE-DESIGN ニッポン】京都の彩色文化、化粧品に (3/4ページ)

2015.6.19 11:30

上羽絵惣(うえばえそう)の色を作り出すためのさまざまな材料。これらを組み合わせることで、多彩な表現が可能になる(北林功さん提供)

上羽絵惣(うえばえそう)の色を作り出すためのさまざまな材料。これらを組み合わせることで、多彩な表現が可能になる(北林功さん提供)【拡大】

  • 胡粉(ごふん)を用いた「胡粉ネイル_和色シリーズ」(上羽絵惣提供)
  • 職人の手によって、美しい色となった顔料(北林功さん提供)

 現代の生活へ

 この2つの軸をベースに石田さんは熟考を重ねた。「京都の工芸は日常生活で用いられてきた。その彩りを演出する顔料も身近に使ってもらいたい」という思いから自分の身の回りを見渡したところ、「現代の女性は爪をキャンバスとして楽しんでいる」ということに気づいたという。化学製品のマニキュアでは肌を痛めてしまうということも知り、天然材料の胡粉でネイルアートができる「胡粉ネイル」を開発した。

 京都の色彩文化を受け継ぐ老舗顔料商としての物語を持ち、石田さん自身のように現代の女性が求める品質を備えた「胡粉ネイル」は大人気となり、今では全国の化粧品店で扱われるようになった。現在ではネイルのみならず、リップやハンドクリームなどにも商品を展開している。

「COS KYOTO」代表 北林功略歴

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ