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【世界自転車レース紀行】(28)日本 母国開催の意地かけて (1/4ページ)

2015.7.1 17:00

遠くに富士山を臨む第6ステージは、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターを舞台にした伊豆ステージ=2015年5月23日(田中苑子さん撮影)

遠くに富士山を臨む第6ステージは、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターを舞台にした伊豆ステージ=2015年5月23日(田中苑子さん撮影)【拡大】

  • 岐阜県美濃市での第3ステージのスタート風景。観光名所である“うだつのあがる街並み”に勢揃いした選手たちを大勢の観客たちが取り囲んだ=2015年5月20日(田中苑子さん撮影)
  • 富士山ステージでリードするイラン人選手たち。先頭がこの日優勝したラヒム・エマミ=2015年(田中苑子さん撮影)
  • 東京ステージでは、日比谷公園前をスタートし、東京タワーの前を通って大井埠頭の周回コースでゴールを迎える=2015年、東京都(田中苑子さん撮影)
  • 最終日の東京ステージで区間5位でゴールした黒枝咲哉(くろえだ・さや、左)とプロ2年目の兄の士揮(しき)=2015年、東京都(田中苑子さん撮影)
  • 南信州ステージのスタートとなった飯田駅にたくさんの幼稚園児が訪れ、外国人選手たちとの交流を楽しんだ=2015年、長野県飯田市(田中苑子さん撮影)
  • フリーランスカメラマン、田中苑子(そのこ)さん。1981年、千葉県生まれ。2005年に看護師から自転車専門誌の編集部に転職。08年からフリーランスカメラマンに転向し、現在はアジアの草レースからツール・ド・フランスまで、世界各国の色鮮やかな自転車レースを追っかけ中=2011年1月30日(本人提供)

 今年で18回目の開催を迎えた国内最大のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」が5月17日から24日まで、初夏を感じさせる爽やかな日差しの下で開催された。

 「ツアー・オブ・ジャパン」は、自転車月間推進協議会が主催者となり、「自転車月間」の5月に毎年開催されている大会で、近年は大阪府堺市での個人タイムトライアルを皮切りに、レースは本州を横断するようにして1週間かけて東京まで移動する。

 今年は、昨年までの堺ステージ、美濃ステージ、南信州ステージ、富士山ステージ、伊豆ステージ、東京ステージの6つのステージに加えて、三重県いなべ市でのいなべステージが加わり、全7ステージ、総走行距離642.45キロで競われた。

 また今年は、子供たちにもっと自転車競技や選手たちのことを知ってもらおうと、移動日に選手たちがレース開催地の小学校を訪問したり、地元の小学生たちが表彰式でのプレゼンターを務めるなど新しい試みがあり、これまで以上に活気のある大会となった。

高い海外勢の壁…「背中」見えたステージも

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