東京都内で開かれた不動産投資セミナー=2015年6月(共同)【拡大】
昨年、74人が死亡する土砂災害が起きた広島市では、被害の大きかった安佐南区八木3丁目で49%下落した。東京電力福島第1原発事故による避難指示区域は、算定が困難として昨年に続き路線価を「ゼロ」とした。
価格の全国1位は、1986年から30年連続で東京・銀座5丁目の文具店「鳩居堂」前の銀座中央通り。昨年より14.2%上昇の1平方メートル当たり2696万円だった。
税務署管内別の最高路線価のうち上昇率がトップだったのは、北海道倶知安町山田で28%。
≪金融緩和背景 不動産投資熱高まる≫
東京、大阪、名古屋などの大都市圏で路線価が上昇した。金融緩和で資金を調達しやすくなった企業や投資家が不動産投資を活発化させたことなどが背景にあり、東京五輪まで上昇するとの期待感から専門家以外の個人の関心も高く、不動産投資市場は活況となっている。