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【ギリシャ危機】ギリシャ首相「賛成は共犯者」 「国を滅ぼす」 投票控え割れる世論 (3/5ページ)

2015.7.3 08:30

首都アテネの国立銀行の前に殺到する市民ら。預金の引き出し制限が生活を直撃し、チプラス政権への不満が高まっている=2015年7月2日、ギリシャ(ロイター)

首都アテネの国立銀行の前に殺到する市民ら。預金の引き出し制限が生活を直撃し、チプラス政権への不満が高まっている=2015年7月2日、ギリシャ(ロイター)【拡大】

  • テレビ演説で、国民投票では財政再建策に反対票を投じるよう呼び掛けるギリシャのアレクシス・チプラス首相=2015年7月1日、ギリシャ・首都アテネ(ロイター)

 「負担を受け入れてでもユーロ圏にとどまるべきだ」「緊縮策には断固反対だが、支援なしには生きられない」「ユーロを捨て、(旧通貨)ドラクマに戻ってもいい」

 投票日が迫る中、世論は揺れ、賛成派と反対派がそれぞれ集会を行うなど情勢は緊迫している。6月29日夜には1万人規模の反対派がアテネ市中心部の広場を埋め、翌日には雨の中、親EU派の2万人以上が集結した。

 国民投票はEU側が示した財政再建案に対し「承認しない・いいえ」「承認する・はい」のいずれかを選び、空欄にチェックを入れる形式。縦に並ぶ選択肢は上が「いいえ」、下が「はい」で、「反対を選ばせたい政府の思惑が透ける」との指摘もある。

 チプラス首相が突然の国民投票実施を表明したのは6月27日。野党は首相の表明から投票まで1週間余りしかないことに猛反発している。

 内務省によると、投票は5日午前7時~午後7時(日本時間5日午後1時~6日午前1時)に実施。即日開票され、5日深夜(日本時間6日未明)から6日午前1時(日本時間6日午前7時)ごろに大勢が判明する見通しだ。

有権者数は18歳以上の約990万人

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