米東部の継続的なケア付き退職者コミュニティー(CCRC)「チャールズタウン」のジムでインストラクターの指導を受ける入居者ら=2015年6月12日(共同)【拡大】
東京ドーム10個分
東京ドーム約10個分の敷地に5つの居住区、約20棟の建物が全て渡り廊下で結ばれるコミュニティーは一つの町のよう。6つのレストラン、ジム、プール、多目的ホールから銀行まであらゆる設備が整う。約2000人の入居者の大半は健康な高齢者。介護や認知症のケアが必要な人が300~400人で、平均年齢は78歳だ。
入居時に1人平均20万ドル(約2400万円)の一時金を預け、円換算で月20万~30万円の利用料を払えば、1日1食分の食事代、光熱費、電話代など生活に必要な全ての費用が賄われる仕組み。
一時金は退去時に本人に、死亡時は家族に全額返却されるシステムを同業者に先駆けて導入し、中所得層に人気が出た。
サービス水準に差も
ただ、米政府監査院(GAO)の報告書などによると、全米では経営企業の破綻により、入居時の一時金が返却されないケースもあったという。