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30代でいただく役、大切に演じたい 映画「きみはいい子」 俳優 高良健吾さんインタビュー (4/5ページ)

2015.7.7 13:00

「僕は何と言っても俳優デビューが『ごくせん』ですから。教師役といえば、『ごくせん』に登場する先生たちはばっちり印象に残っていますよ」と語る、俳優の高良(こうら)健吾さん=2015年6月7日、東京都港区(宮川浩和撮影)

「僕は何と言っても俳優デビューが『ごくせん』ですから。教師役といえば、『ごくせん』に登場する先生たちはばっちり印象に残っていますよ」と語る、俳優の高良(こうら)健吾さん=2015年6月7日、東京都港区(宮川浩和撮影)【拡大】

 岡野は仕事や恋愛の前に立ちはだかる大きな壁に直面し、自分なりに答えを出そうと模索した。高良自身は人生で遭遇する大きな壁にどんな付き合い方をするのだろうか。「壁なんてたくさんありますよ。それこそ撮影現場の一つ一つに必ずあります。僕は、駆け出しだった昔は『壁』としか思っていなかったけど、今では壁というよりも『たぶん目標にはたどり着けるけれど長いなあ』という捉え方になりました。だから(壁に対しては)立ち止まらないよう一生懸命に動いている、という感じです。あきらめないこと。一番それが大事だと思いますよ」

 あきらめる勇気も必要

 ただ、高良は断念する勇気も時には必要だと付言した。「ちゃんとあきらめることも大切で、あきらめたら違う景色が見えたということもあります。絶対にあきらめないぐらいの気持ちで何かに打ち込んだら、逆にあきらめることができます。僕は『ここまでやったんだ』と思えるぐらい全力で取り組みたいですね。普通、生きていれば壁にぶつかるものですよ。それが当たり前です。では、そこで、どう壁を突破するのか。よく『人生は勉強だ』とお年寄りの方ほどおっしゃるように思いますが、僕も本当にそうだと考えています」

「叱ってやることが絶対に必要ですからね」

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