岩田稔は七回1死満塁で代打森野将彦に先制の中犠飛を許した=2015年7月7日、岡山県倉敷市・マスカットスタジアム(鳥越瑞絵撮影)【拡大】
プロ野球は7日、各地で6試合が行われ、中日は3-0で阪神との接戦を制した。拙攻で流れを逃した阪神は首位から転落した。
大観衆に埋め尽くされた倉敷の球場が、ため息に包まれた。粘りの投球を見せていた先発の岩田が七回につかまった。
六回まで低めに球を集めてきっちりコースに投げ分け、5安打無失点と抑えていた岩田。貫禄すら漂っていた。だが、0-0で迎えた七回1死から藤井の内野安打、堂上(どのうえ)に四球、桂(かつら)の右前打で満塁のピンチを招くと、代打森野にフルカウントから中犠飛を許した。
今季唯一の地方でのホームゲーム。この地でのチーム成績は試合前までの過去10年で9勝3敗1分け、6連勝中。相性は抜群のはずだった。
結局、7回7安打1失点で降板し、3試合連続で白星を飾れず。「ピンチはあったが、自分の投球はできた」と冷静に振り返ったが、「七回の失点が悔やまれる」と唇をかんだ。(嶋田知加子/SANKEI EXPRESS)