落ち着いた静寂を求めるなら、大英博物館の側にある書店、ロンドン・レビューが隠れ家的スポットとして人気がある。外見は本屋さんそのものだが、中の雰囲気は図書館に近く、一休みするのにも格好の場所になっている。店内の一角にはケーキカフェがあり、ランチやティータイムを気軽に楽しめるのがうれしい。AP通信のジル・ローレス記者は「ここのケーキは素材がよく、専門店も顔負け。特に人気があるのはブルーベリー・ティー・ケーキ」と話している。
ブルームズベリーには、小さな博物館や、知られざる穴場も多い。文豪、チャールズ・ディケンズ(1812~70年)が住んでいた家を博物館として公開しているディケンズ・ハウスも、その一つだ。3階建ての家には、家具調度品や日用品から手書きの原稿や手紙まで、多くの展示品が並べられている。有名な「オリバー・ツイスト」や「クリスマス・キャロル」が執筆された机にも触ることができ、ディケンズファンには興味がつきないプチ博物館である。