9番でバーディーを決め声援に応える松山英樹=2015年7月17日、英スコットランド・セントアンドルーズ(松永渉平撮影)【拡大】
男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は17日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(パー72)で第2ラウンドが行われ、64位から出た松山英樹(23)が14番まで8バーディー、2ボギーで通算6アンダーに伸ばし暫定10位に浮上した。13番で通算10アンダーのダスティン・ジョンソン(米国)が暫定首位。大雨の影響で約3時間中断し、約40人の競技が日没順延となった。
松山が9番で4メートルのバーディーパットを沈めると「ゴー、ヒデ」と声援が飛んだ。メジャー2連勝中のスピース、首位を走るジョンソンと同組でも、競技発祥の地で観衆の視線を最も集めたのは松山だった。もどかしかった第1ラウンドから一転、会心のプレーで急浮上した。
前日は「自信がなくなった」と漏らしたパットが面白いように決まった。ラインの読みも距離感も抜群で、2メートル半を沈めた1番からの4連続など前半に6バーディーを奪う。10番でグリーン手前からの3打目をパターでねじ込むと、右手でガッツポーズをつくった。