男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英オープンは20日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(パー72)で最終ラウンドが行われ、66で回ったザック・ジョンソン(米国)が、通算15アンダーの273で並んだルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)、マーク・リーシュマン(豪州)との4ホールのプレーオフを制し、大会初優勝を果たした。2007年のマスターズに続き、メジャー2勝目となる。
松山英樹は最終日、4バーディーを先行させて首位に迫ったが、後半3ボギーで通算8アンダーの18位に終わった。
強風、悪天候で5日間のプレーとなり、長かった大会を制したジョンソンは「夢がかなって感動している」と涙をみせた。それほどゴルファーにとって、セントアンドルーズで行われる大会は格別の意味を持つ。
カップを掲げるジョンソンの後方を見てほしい。大会のロゴは単に「ジ・オープン」とある。街中の看板はさらに省略され「オープン」のみだ。当地の牧童が家畜の骨で石を打ったのがゴルフの始まりとされ、競技の総本山、ルールを定めるR&Aもここにある。これが「聖地」と呼ばれる理由だ。