2013年7月の参院選で、鳥取市民に投票を呼びかける明るい選挙のイメージキャラクター「めいすいくん」=鳥取県鳥取市(持田浩一郎撮影)【拡大】
ただ、22日の自民党選挙制度調査会では、合区対象県の選出議員を中心に「一県一代表を出すことを制度上担保すると確約してほしい」などと不満が噴出した。これに対し、茂木(もてぎ)敏充選対委員長は救済策について「責任を持ってつくらせていただく」と表明。谷垣禎一(さだかず)幹事長が茂木氏の発言について「全責任を持つ」と確約した。
改正案は調査会に続き、総務会でも了承されたが、反対姿勢を崩していない自民党議員が参院本会議での採決で退席したり、反対票を投じたりして造反する可能性もある。
≪合区に不満「紛争を起こす爆弾」≫
参院選挙制度改革では、隣り合う少人口県を統合して新たな選挙区をつくる「合区」が2つできる。「地方の民意はどうなるのか」。対象となる地元住民からは、地域性や文化が異なるにもかかわらず、ひとくくりにされることへの不満の声が上がる。