福島県のサイトをめぐっては、県内で暮らす中国人の男子留学生(24)が「県のサイトだから、ちゃんとした中国語の情報があると思っていた」と戸惑いを隠さない。「不自然な翻訳だと、サイトの信用性もなくなってしまう。しっかりチェックする必要があるのでは」と話した。
≪手紙や新語など不得意≫
翻訳ソフトは、翻訳支援ツールの一つ。支援ツールには、他に翻訳メモリーがある。
一般消費者向けの翻訳ソフトは、インターネットのウェブ上で無料で使えるものから数万円程度の製品がある。簡単な操作で手軽に利用できるのが特徴だ。
一方、業務用になると、数万円から10万円程度のものが用いられる。一般消費者向けと比べ、辞書管理機能などが充実しているなど、翻訳支援用の色彩が強いという。
翻訳ソフトを使えば、完璧に他言語に訳せるというわけではなく、手紙など定型的ではない文章や新語、固有名詞の翻訳は不得意だ。また、業務用のソフトも、利用者が専門知識や一定レベルの技術を持っていないと、翻訳ソフトの機能を十分に引き出せないという。(SANKEI EXPRESS)