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【アメリカを読む】「ウーバー論争」 大統領選でも争点に (2/4ページ)

2015.8.4 09:30

自らが高く評価する「ウーバー」を利用して移動する共和党のジェブ・ブッシュ氏。ウーバーのビジネスモデルの是非が、大統領選の新たな争点として浮上している=2015年7月16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)

自らが高く評価する「ウーバー」を利用して移動する共和党のジェブ・ブッシュ氏。ウーバーのビジネスモデルの是非が、大統領選の新たな争点として浮上している=2015年7月16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)【拡大】

 またウーバーでは料金の支払いは事前登録したクレジットカードで行うため、運転手とやりとりをする必要もない。タクシー料金との格差は地域によって違いがあるが、ワシントン市内では「タクシーよりも2割は安い」との声もある。

 ウーバーが低料金でサービスを提供できるのは、専業の運転手を雇用するのではなく、「自家用車を持っている個人にお客を紹介する」というシステムをとっているからだ。収入源は運転手から受け取る「仲介料」に限られるが、運転手の社会保障や失業保険に関わるコストや車の維持費などを回避することができる。

 短時間雇用に異論も

 こうしたシステムは「手が空いた時間にお金をかせぎたい」と思っている労働者側にもメリットがある。ウーバーの登録運転手数は16万人にも上り、このうち6割は他にも仕事がある兼業運転手だ。大学バスケットボールの有力選手が弟の学費を稼ぐために運転手として登録しているといった話が美談として報じられることもある。

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