ブラジルの首都ブラジリアで式典に出席したジルマ・ルセフ大統領=2015年7月28日(ロイター=共同)【拡大】
ルセフ政権「支持」9%
世界8位の経済がリセッション(景気後退)に陥りつつあることも追い打ちをかけ、ブラジルメディアが7月に約2000人を対象に実施した世論調査ではルセフ政権の支持率は9%に低下、不支持は68%に上昇した。
国際オリンピック委員会(IOC)が開催地選考で重視した「国民の支持」という点で、「汚職」は五輪に暗い影を落とす。政治不信が高まる中、ブラジル政府が五輪への投資や準備をアピールすれば、W杯のときのように、国民の不満は五輪にも向かいかねない。(リオデジャネイロ 中村将/SANKEI EXPRESS)