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選手と観客 一体感が原動力に 佐藤真海 (4/4ページ)

2015.8.10 11:30

新国立競技場についてのアスリートからのヒアリングで遠藤利明五輪相(左)と握手をするパラリンピック陸上選手、佐藤真海(まみ)さん=2015年7月30日、東京都千代田区(共同)

新国立競技場についてのアスリートからのヒアリングで遠藤利明五輪相(左)と握手をするパラリンピック陸上選手、佐藤真海(まみ)さん=2015年7月30日、東京都千代田区(共同)【拡大】

 完成するスタジアムは、20年大会が終わった後も「スポーツの力」が持続できる場所として、後世に残すべきだとも考えています。

 そのためには、小さな子供もお年寄りも、障害がある人も、みんなが利用しやすく、誰もが足を運べる環境でなければなりません。本当に大切なのは「ハード面」よりも「ソフト面」です。これは新国立に限ったことではないと思います。20年大会を考える上で、そのことを忘れることなく、国民みんなで素晴らしい大会を目指して歩んでいきたいです。(パラリンピック陸上選手 佐藤真海(まみ)/SANKEI EXPRESS

 ■さとう・まみ 1982年3月12日、宮城県気仙沼市生まれ。早大時代に骨肉腫を発症し、20歳のときに右足膝下を切断して義足生活に。大学3年だった2003年1月から高校時代以来の陸上競技を再開。女子走り幅跳びで04年アテネ大会から12年ロンドン大会まで3大会連続でパラリンピックに出場。昨春にマークした5メートル02センチは義足選手の日本記録。サントリーに勤務する傍ら講演などでパラリンピックの普及・啓発にも取り組む。

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