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解決見えない南スーダン 紛争の先にいる子供たち (2/5ページ)

2015.8.11 11:00

難民キャンプで、弟を抱いて歩く男の子=2015年4月24日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)

難民キャンプで、弟を抱いて歩く男の子=2015年4月24日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)【拡大】

  • 教育の重要性を大人に理解してもらうため、子供たち自身が声を上げた=2015年6月19日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • テントの外で本を広げる子供たち。両親は南スーダンから戻らず、兄弟だけで暮らしている=2015年6月19日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 男の子だけでなく、女の子も学校に通う=2015年3月17日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 南スーダン国内で避難民生活を送る姉妹=2014年7月9日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • ワールド・ビジョン・ジャパンの村松良介さん(中央)=2015年5月18日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • エチオピア・ガンベラ州
  • ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)__キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。子供たちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っている。http://www.worldvision.jp/

 支援対象の難民キャンプの人口は約4万6000人。そのうち63%が子供だ。親や親戚、友達を亡くした子供たちが大勢いる。配給される食糧を受け取るために何時間も並んだり、何キロも歩き回って薪を集めたり、生計を立てるために小売店を経営したりと、子供たちは非常に厳しい生活を送っている。

 慣れない生活の中で悲しみに暮れ、母国のことを思いつつも何もできない状況に、フラストレーションを抱えて生活している。そのようなストレスや生活の不満から、子供たちは昼間から酒やたばこに手を出したり、暴れまわったり、盗みやレイプなどの犯罪に走ることもある。

 ≪仲間とともに将来へ 学校がきっかけに≫

 ある時、15、6歳の難民の子供たちが、町のインターネットカフェにいるのを目にした。彼らは、母国での紛争の様子を伝える動画を食い入るように見ていた。「ベンティウの戦い」と題された動画で、南スーダンの州都ベンティウにおける政府と反政府勢力との戦いが流れた後、燃えて黒こげになった建物や死体が映し出された。まじろぎもせず動画を見ていた子供たちが、一体どのような気持ちでいるのかと想像すると、胸が苦しくなった。

「新しいことを学びたい」「友達に会える」

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