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解決見えない南スーダン 紛争の先にいる子供たち (3/5ページ)

2015.8.11 11:00

難民キャンプで、弟を抱いて歩く男の子=2015年4月24日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)

難民キャンプで、弟を抱いて歩く男の子=2015年4月24日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)【拡大】

  • 教育の重要性を大人に理解してもらうため、子供たち自身が声を上げた=2015年6月19日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • テントの外で本を広げる子供たち。両親は南スーダンから戻らず、兄弟だけで暮らしている=2015年6月19日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 男の子だけでなく、女の子も学校に通う=2015年3月17日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • 南スーダン国内で避難民生活を送る姉妹=2014年7月9日(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • ワールド・ビジョン・ジャパンの村松良介さん(中央)=2015年5月18日、エチオピア・ガンベラ州(ワールド・ビジョン・ジャパン撮影)
  • エチオピア・ガンベラ州
  • ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)__キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGO。子供たちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っている。http://www.worldvision.jp/

 WVJが実施する事業では、小学校5~8年生を対象に小学校2校を開校、教員の採用や研修、学用品の配布など学校運営のサポートを行った。何もない草むらを切り開き、本校舎ができるまでの間、プラスチックシートやテントでできた簡易な仮校舎を利用した。

 開校準備をしているとき、何人もの子供たちが「学校はいつ始まるの?」と聞いてきた。当時、難民キャンプには学校がなかったため、子供たちの教育に対する期待はものすごかった。

 学校が始まると、たくさんの子供たちが通うようになった。40度に迫る暑い日が続き、強風で仮校舎が壊れたりと厳しい環境だったが、子供たちは学校に通い続けた。

 「新しいことを学びたい」「友達に会える」…。

 学校に通う理由はさまざまだが、子供たちが悲しみに暮れたり犯罪に走るのではなく、仲間とともに将来のために何かをする、教育はそのきっかけになった。

 最近、支援対象校の8年生課程を勉強していた生徒490人が、州政府が実施する9年生への進級試験を受験した。週末に補習授業を行って生徒の受験をサポートしてきた南スーダン難民の担任教員たちも、固唾をのんで試験を見守った。試験を終えて出てきた子供たちの顔は、達成感に満ちていた。

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