五回、左前打を放ち、大リーグ歴代2位の通算4191安打に日米通算で並んだイチロー=2015年8月14日、米ミズーリ州セントルイス(共同)【拡大】
米大リーグは14日、各地で行われ、マーリンズのイチローはセントルイスでのカージナルス戦に「7番・右翼」で4打数1安打を記録し、メジャー歴代2位、タイ・カッブ(タイガースなど)の通算4191安打に日米通算で並んだ。
五回に左前打を放ち、4試合連続安打とした。チームは1-3で負け、連勝は3でストップ。
速球を連続して見送り、マーリンズのイチローは2ストライクと追い込まれる。ファウルを挟んでの4球目、83マイル(約134キロ)の沈む球を狙い澄ましたように捉え、ライナーで左前へ。相性の良くない相手先発の左腕J・ガルシアを相手にした五回の打席。伝説の名選手タイ・カッブの安打数に、日米通算で並んだ瞬間だった。
2004年11月、ニューヨーク州クーパーズタウンの米国野球殿堂を訪ねた時だ。殿堂関係者の計らいでカッブのバットを握ったイチローは、思いをはせながら「テークバックの写真を見る限り、自分と同じ(打撃の)感覚を持っていると思う」と口にしている。