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コウノトリの郷 全国へ無農薬農法 兵庫県豊岡市 地方創生のモデルに (2/4ページ)

2015.8.17 09:00

水田で餌を探すコウノトリ=2015年6月19日、兵庫県豊岡市郊外(共同)

水田で餌を探すコウノトリ=2015年6月19日、兵庫県豊岡市郊外(共同)【拡大】

  • 歌舞伎「鯉つかみ」で片岡愛之助が水を振りまく(松竹提供)

 豊岡では絶滅前からコウノトリを増やす運動が始まった。65年に野生の個体を捕まえて人工飼育を開始した。24年間試みたが、ヒナはかえらなかった。

 85年にソ連(当時)から幼鳥6羽を譲り受け、89年に待望のヒナが誕生。以降、毎年生まれ、2005年に5羽を自然に放鳥し全国ニュースになった。

 おいしいコメ「収量多い」

 コウノトリは、ドジョウやフナを1日に約500グラムも食べる。そのため餌となる動物が生息できる環境が大切だ。

 地域では、コウノトリが生息できる環境づくりとして、まず減農薬、無農薬に取り組んだ。田には長い期間、水を張って多くの生物が生息できるようにした。これらを地元ではコウノトリ農法と呼び、できるコメはコウノトリ米とした。

 「一昨年から、専用ポット(鉢)で苗を育てて専用機械で植え始めました。茎が太く根付きがいいので翌日から除草機械を使用でき、養分の吸収もいいです」と言うのは豊岡市農林水産課の瀬崎晃久係長だ。「おいしいコメが作れる上に収量も多い。田んぼを水深10センチと深くできるため水生生物が増えてきました。ぜひ、この農法を全国に広げたいですね」。コウノトリ米は他のコメと比べ値段は高いが、よく売れているという。

演劇振興にも力

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